日焼けの誤解

日焼けの続きになります。。。

『がんと早期老化を防ぐためには、肌を守ることが重要』は当たり前のことと認識されています。
ある調査によると、多くの人は「日焼け対策は重要」と言うけれど、日焼けや日光浴に関する誤解がかなりあることがわかっています。
そして、多くの人が思っているほど上手にお肌を守れていないこともわかりました。「日焼け」に関する誤解がまだかなり多いようです。

国立研究開発法人国立がん研究センターによると日本人の皮膚がん発生率は10年前と比べて2倍以上になっています。
皮膚がんの原因は、太陽光線、日焼けマシンからの紫外線(UV)と説明しています。
ご存じのとおり、紫外線は皮膚にダメージを与え、「日焼け」という形で現れます。そのダメージが蓄積されると、老化が早まり、最悪、皮膚がんを発症することもあります。
また、白内障の原因になることもあるんですって!

あるアンケートで、「5年前よりも日焼け対策の重要度が増している」と答えた人が増えているし、上手にお肌を守れていると考えている人も増えているのですが、実際は、思っているほど日焼け対策が出来ているとは限らないみたいです。

“安全な日焼けというものは存在しない ”
“日焼けや火傷をするたびに、肌のDNAも傷つけている”

調査では、日焼け止めの適切な使用に関して、いくつかの誤解や問題点も見つかったようです。
アンケート回答者の67%が、SPF30の日焼け止めはSPF15の2倍の防御力があると誤解していました。
実際には、SPF(sun protection factor)は比例ではなくて、SPF15は紫外線を93%カットするのに対し、SPF30は97%カットするので、4%しか防御力がアップしていないのです。
また、65%の人が「日焼け止めの塗り直しをよく忘れる」と回答しています。

わたしは、ビタミンDを摂取するために日光浴が必要説を信じていました。
が、十分なビタミンDを摂取するために、皮膚がんや老化を促進するリスクを負う必要はなくて、適切な食事やサプリを摂取することで、皮膚を傷つけることなく、適切なビタミンDレベルを達成することができるとのことです。

とにかく、日焼け止めは皮膚がんだけではなく、シミ、シワの一番の原因ですのでしっかり対策していきましょう。

前回の記事にも書きましたが、エニシーUVセレニティを塗ってしっかり対策ですね。
 
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