噛み癖

歳を重ねて思うことは、あたりまえだけれど、健康が一番大事ということです。
サロンで、お客さまに噛み癖のお話をするのですが、実はわたしも右側だけで噛む癖があります。
両方で噛もうと意識するのですが、どうも左は「噛み切れない」感じがあり、よく噛まずに飲み込むことが増えてきてよくないなぁと思っています。
歯医者さんに行っても虫歯は無く、噛み合わせの調整をしていただくのですが、なかなか正常に噛むのが難しいです。

歯は、食べ物をすりつぶすためだけのものではなく、しっかりと噛む行為は、身体全体の健康を左右する大切な要素だそうです。

お口のトラブルは、虫歯や歯周病などが頭に浮かぶと思いますが、「噛み合わせ」も意識してみてください。
噛み合わせが悪く左右どちらかに噛み癖が付くと、左右の噛む筋肉のバランスが崩れ、お顔だけでなく全身のゆがみにつながります。
寝ている間の歯ぎしりは、自分では気づかないことが多いです。
そして、なんと、噛み合わせの悪さは、歯周病を招くらしいんです。しかも、胃腸などの内臓疾患や頭痛、肩こりなど、さまざまなトラブルを引き起こすといわれています。
柔らかいものばかり食べるや、頬杖をつく癖がある人も要注意です。
噛み合わせに問題がない人も、硬いものを避けずにしっかりと噛みながら食べるようにしましょう。

そして正しい「歯磨き」を実践して虫歯予防をしましょう。
歯は健康と密接です!

ちなみに、歯医者さんが言うには、「噛み合わせ」と「咬み合わせ」って違うんですって。

噛み合わせが悪いというのは、歯の方で歯列不正のことです。
咬み合わせが悪いというのは、顎の方で顎ずれのことです。

ちょっと難しい。

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